これからあなたが本気で婚活をしようと思っているならば、どのような方法あれ、自分のプロフィール記載は必須条件になりますよね。
婚活サイトへの登録、結婚相談所への入会、そして婚活パーティの参加など、これらすべてに必要です。
どのようにプロフィールを作成しても良いのですが、あなたの目的が”婚活”というならば、相手に印象付けられて好感の持たれる書き方をしたいですよね。
婚活プロフィールの基本的な書き方とは
プロフィールに記載する各項目は、氏名、年齢、出身地、職業、家族構成などを基本として、自分自身の事、つまり性格、趣味、休日の過ごし方など、様々な自己PRを記入する項目もあったりします。
それではどのようプロフィールを書けば、より好印象を持ってもらえるのか、ポイントを以下にまとめてみました。
1.基本は正直で正確に
プロフィールを書く基本とは、「正直」「正確」が絶対条件になります。
これに対して、「相手にいかに興味をもってもらえるか」がプラスされてくれば、より万全と言えます。
自身の年齢や職種、経歴などと共に、住んでいる地域というのは、意外と重要な注目ポイントとされています。
もちろんこれらも正直に書くことが大事ですので、誤魔化さないことですね。
出身地だったり出身大学を書く場合には、○○県や○○大学までではなく、○○県○○市とか、○○大学○○学部まで詳細を記入してあげると相手に対してより親切ですし、自分に興味を持ってもらう確率がアップしますよ。
もちろん、これは信頼のおける結婚相談所などへの提出プロフィールという前提でのポイントになります。
つまり、ある程度の詳細を書くということは、個人情報を提出することになりますから、機密情報の扱いに対して信頼のおけるところへしか出せませんし、だからこそある程度の詳細を書くことで、より真剣である事も伝わるのです。
2.写真を載せる
婚活用のプロフィールとなりますと、やはり写真を載せるのは相手に対して印象付ける最も効果的な方法になります。
どちらにしろお互いに気に入ったならば、いつかは会うのですから、正直で好印象を持ってもらえるような写真でPRしましょう。
証明写真のようなガチガチの写真である必要はありませんが、だからと言って砕けすぎた写真も良くありません。
婚活方法の提出先、例えば結婚相談所などの指示に従った写真を載せる必要があります。
せっかく婚活目的として使う写真ですから、写真スタジオ等で撮影してもらっても良いと思います。
例えばWEB検索で”プロフィール写真、ご自分の指定される地域”などをキーワードにして調べてみてください。
写真スタジオでは、安いところを探すと5000円程度で撮影してくれるところもありますよ。
そうするとスタジオで、プロが何枚もの写真を撮影してくれて、それをCD-Rでデータをその場で渡してもらえます。
それでも、どうしても写真は嫌!というならば、文章で説明することになりますが、「どうしてこの人は写真がないの?」と変な憶測を持たれてしまうでしょうから、やはり写真は必要でしょう。
3.よりイメージしやすい具体的な表現
性格や長所・短所って自分ではなかなかわかりづらいかもしれません。
そんな時に使う表現として好感度をもたれやすいのが、友達などからよく言われることを書いてみると良いと思います。
「アクティブ」と単純に書くだけではなくて、「映画鑑賞」や「海外旅行好き」と書けば、よりイメージしてもらいやすくなりますよね。
趣味を書く場合も、単に「映画鑑賞」と書くのではなく、「洋画が好き」「SFが好き」など具体的に書くと良いでしょう。
「料理」でも、「和食を料理するのが得意です」とか「色々なドーナツ作りにはまっています」などと書けば趣味や特技、休日の過ごし方など似ている人ならば特に親近感を持ってもらえますよね。
ついやりがち!相手によってはNGになってしまう表現
自己PRでよく「アイドルの○○に似ていると言われる」と書く人がいますが、これは会った時に「どこが?」とドン引きされる可能性もありますし、そのアイドルのファンが寄って来ても良し悪しはあるのではないでしょうか?
ですので、芸能人だとか著名人に似ている等、婚活プロフィールに書くことはあまりおすすめできません。
それから、「詳しくはWEBで!」じゃないですけど、「詳細は、会った時に!」などの記載もおすすめできません。
こいつ面倒くさがりだな、とか、鼻持ちならない人だなと思われてしまうのがオチです。
やはり自分のプロフィールには人柄も表れますし、見る側もプロフィールを通して、誠実さを感じるとか、ちょっと病んでるのかなとか、面倒くさそう等のイメージを持つようになりますので、キチンとしたプロフィールを書くようにしましょう。
他にもあるプロフィールの書き方ポイント
その他にも、これは注意したほうが良いだろうという、いくつかのポイントを紹介します。
基本は「正直」「正確」ですが、だからと言ってダラダラと報告書のように自分のことを書きまくっても、好感度は上がりません。
ポイントを抑えながら、出来るだけ簡潔に必要な情報を表現することが大切なのです。
手書きプロフィールを書く場合には、出来るだけ丁寧に書く
よく「字は人を表す」と言われた事はありませんか?
紙にプロフィールを手書きで書く場合には、出来るだけ精一杯丁寧に書くことが大切です。
上手下手よりも、字が丁寧に書かれているか、走り書きのような雑に書いているのかを、プロフィールを見る相手には見られていると考えておきましょう。
家族や友人についても詳しく書くと良い
婚活プロフィールは、「結婚」を目的とした出会いを求めている、その最初の自己PRになります。
つまり将来、自分と結婚するかもしれない人を探すわけですから、相手も出来るだけ自分の事を詳細に知りたいと思うのは当たり前の事と言えますよね。
家族や友人についてもさり気なく書いておくことで、「この人は家族と良い関係だな」とか「友好関係が広そうだ」「社交的だ」などのイメージを相手に持たせることが出来ます。
ポイントをおさえたプロフィールを書くだけで好感度を上げよう
これは婚活の専門家の間ではよく言われることですが、実は婚活のプロフィールも、会社などの面接の履歴書も、基本的な書くべき内容は同じです。
相手(婚活相手、つまりイメージとしては採用企業)にどう思ってもらいたいのか?何をPRしたいのか?伝えておくべき大事な事は何か?このような視点でプロフィールを考えたとき、殆ど同じ意味ではないかという事です。
どちらも、プロフィールを読んだ人に、「この人と会ってみたい!」と思わせる事が出来たなら大成功ですね。
どういうプロフィールなら、会ってみたいと思わせられると思いますか?
伝えたいことがいっぱいでダラダラと長い文章が書いてあると、読むのも嫌になりますよね。
伝えたいことを簡潔にシンプルにまとめる!これが大切なポイントです。
書かないことならばそれは嘘ではないという逆転の発想
ここまで婚活プロフィールの書き方ポイントをまとめてみましたが、最後にもう1つ、大事なポイントをお伝えします。
これはどんなプロフィールでも言えることになりますが、正直に誠実に書くことは大事ですが、だからと言って何から何まで全てをプロフィールに書くという意味ではありません。
例えばプロフィールを見る相手に、あまりにもマイナスイメージを持たせることについては、書かないという選択肢もある事を知っておきましょう。
これは逆転の発想で「書かない=嘘ではない」ということです。
人間誰しも過去はあります。
ましてやある程度の年齢になってきた方であれば、言いたくはない秘密の1つや2つはあるかもしれませんよね?
ですので、あまりにマイナスイメージになってしまうような事であれば、それは親密になってから徐々に言っても良いかも知れません。
それはマイナス面を隠すというイメージではなく、よりプラス面を前面に押し出して好印象のプロフィールに仕上げるというイメージです。
悪いことは最初に言っておいた方が良いという考え方はありますが、そもそも掴みのところで誰にも興味を持ってもらえなければ、良い相手に出会うことすらが出来ないからです。
出会ってみて、ある程度その先について考えていこうという段階になりそうならば、そのときまでにはマイナス面についてはちゃんと伝えましょう。
とにかくプロフィールに嘘を書くと、それはどこかでほころびてしまいますので、嘘を書いてはいけません。
だから嘘を書かなくても、あまりにマイナスなことがある場合には、プロフィール自体に書くのではなく、直接話をすれば良いと考えた方が良いかも知れません。
大事なことは、等身大の自分をプロフィールで表現する事であり、それでもあなたは十分魅力的なのだと自覚してみましょう。